「菊の花っていつからいつまで咲くの?」って、よく聞かれますよね。答えを先に言うと、適切な品種とケアをすれば、約4~8週間も咲き続けるんです。秋のガーデニングで一番の楽しみは、この鮮やかな菊の花をどれだけ長く楽しめるか。私も毎年、菊を買っては「今年こそは長く咲かせたい」と思いながら育てています。でも、花がすぐに終わってしまって、がっかりした経験がある人も多いはず。実は、菊の開花期間を左右するのは、品種選び、水やり、そして剪定の3つ。特に、園芸店でよく見かける「ガーデンマム」と「フローリストマム」では、持続性がまったく違うんです。私は以前、どちらも同じように扱ってしまい、フローリストマムは2週間で終わってしまったのに、ガーデンマムは1ヶ月以上も楽しめたことがあります。この経験から、「買うときに品種をチェックする」だけで、花を楽しむ期間が倍以上変わると実感しました。さらに、花がら摘みや摘芯といったちょっとした手間を加えると、初霜が降りるまで、あるいはそれ以上に花を楽しむことも可能。この記事では、あなたが菊を買うとき、そして育てるときに、すぐに役立つ具体的な方法を、私の経験を交えながらお伝えします。
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- 1、菊の花はいつ咲く?どのくらい咲き続ける?
- 2、菊の開花を止めてしまう原因とは
- 3、菊の花を長く楽しむためのベストな方法
- 4、新しく買った菊の最初のケア方法
- 5、日本庭園で菊を長持ちさせるコツ
- 6、菊の花を長持ちさせるための比較表
- 7、菊の品種を間違えると、咲き方が全然違う
- 8、菊の花を長持ちさせるための「摘心」の科学
- 9、菊の病気と害虫、あなたは見逃していない?
- 10、菊の肥料を自分で作る方法
- 11、菊の花を長持ちさせるためのトラブルシューティング
- 12、FAQs
菊の花はいつ咲く?どのくらい咲き続ける?
ガーデンマムとフローリストマムの違い
秋の定番——菊、あなたはもう買いました?多くの人が「菊って結局どのくらい持つの?」と疑問に思う。実は、菊には大きく二つのタイプがある。一つは「フローリストマム」、もう一つは「ガーデンマム」だ。フローリストマムは短期間で一気に咲き誇って終わる。一方、ガーデンマムは多年草として育てられる品種で、USDAゾーン5〜9なら冬越しも可能。でも、多くの人が鉢植えの菊を買って、花が終わったら捨ててしまう。もったいないと思わない?
実際、ガーデンマムは適切にケアすれば約4〜8週間も咲き続ける。初霜が降りるまで、あるいはそれ以上に楽しめることもある。鉢植えと地植えで開花期間に差は出ないが、鉢植えの場合は水切れに注意が必要だ。鉢の中の土はすぐに乾くから、こまめにチェックしてほしい。私の経験では、朝と夕方の二回、土の状態を確認するのがおすすめ。特に9月の残暑が厳しい時期は、油断するとすぐにしおれてしまう。
早生種と晩生種の開花の違い
菊にも「早咲き」と「遅咲き」がある。早生種は9月上旬から咲き始め、晩生種は10月中旬以降にピークを迎える。あなたの庭の計画に合わせて品種を選ぶと、秋全体を菊で彩ることができる。私は毎年、早生種と晩生種を混ぜて植えることで、約2ヶ月間絶え間なく花を楽しんでいる。
開花期間を最大限に延ばすには、蕾がたくさんついた株を選ぶのが鉄則。すでに花が満開のものより、これから咲く蕾がたくさんある株のほうが長く楽しめる。私が園芸店で買うときは、全体の3分の1くらいが咲いていて、残りが硬い蕾の状態のものを選んでいる。そうすると、家に持ち帰ってからも次々と新しい花が開いて、約6週間は楽しめる。
菊の開花を止めてしまう原因とは
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日光不足と水やりの失敗
菊が短い期間で終わってしまう最大の原因は、日光不足と水やりのバランス。菊は一日中たっぷりと日光を浴びるのが大好き。半日陰では花つきが悪くなる。また、水やりは「土が乾いたらたっぷり」が基本。でも、過湿は根腐れの原因になるから注意してほしい。
私がこれまで多くの失敗を見てきた中で、鉢植えの菊が最もよく枯れる原因は水切れだ。特に、秋はまだ気温が高い日もある。土の表面が乾いていたら、鉢底から水が出るまでしっかり与える。逆に、受け皿に水をためたままにすると、根が酸素不足になって弱ってしまう。理想は、朝のうちに水をやって、日中に葉が乾くようにすること。夜間に葉が濡れたままになると、うどんこ病や灰色かび病のリスクが高まる。
暗期の中断がもたらす影響
菊は「短日植物」という性質を持っている。つまり、夜が長くなることで花芽をつける。街灯や室内の明かりが夜中に当たると、菊は「まだ夏だ」と勘違いして、花が遅れたり咲かなかったりする。なぜこんなことが起きるのか?菊は体内で光の長さを測るセンサーを持っていて、一定以上の暗闇が続かないと花芽形成のスイッチが入らないからだ。
だから、ベランダで育てる場合は、夜間に強い光が当たらない場所に置くのがおすすめ。私の友人は、玄関のライトの真下に鉢を置いていて、11月になっても花が咲かずに悩んでいた。原因はまさにこれ。夜間もライトがついていることで、菊が「まだ日が長い」と判断してしまったのだ。もし室内で育てるなら、夕方以降は暗い部屋に移動させるか、遮光カーテンで覆うと効果的。
菊の花を長く楽しむためのベストな方法
買い方と植え付けのタイミング
最初が肝心だ。園芸店で菊を選ぶときは、まだ開いていない蕾がたくさんある株を選ぶ。葉っぱが生き生きとしていて、黄色くなったり枯れたりしていないものをチェックして。さらに、鉢の底穴から根が出ていないかも確認する。根が鉢の中でぐるぐる巻きになっている「根詰まり」状態の株は、その後なかなか育たない。
もし地植えで冬越しを目指すなら、秋の植え付けは絶対に避けて。秋に植えても根が十分に張る前に冬が来てしまう。ベストなのは春。4月から5月頃に植えれば、夏の間にしっかり根を伸ばして、秋に立派な花を咲かせる。私の経験では、春植えの菊は秋植えのものより花数が約2倍多い。春に植えた株は、秋までに株自体が大きく育つから、当然花もたくさんつく。地植えの場合は、水はけの良い場所を選び、植え付け前に堆肥をすき込んでおくと良い。
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日光不足と水やりの失敗
「摘心(てきしん)」という言葉を知っている?これは、茎の先端を切ることでわき芽を増やすテクニック。春に植えた菊は、6月頃と7月頃の2回、摘心を行う。そうすると、背が低くコンパクトで、花数が格段に増える。摘心しないと、ひょろひょろと伸びて倒れやすくなり、花も少なくなる。
そして、花が咲き終わったらこまめに花がら摘みをする。枯れた花をそのままにしておくと、種を作ろうとしてエネルギーを使い、新しい蕾がつかなくなる。私は毎朝、庭に出るついでに、しおれた花を摘むようにしている。たったこれだけで、開花期間が1〜2週間延びるから驚きだ。花がら摘みのコツは、花のすぐ下の節ではなく、茎の元から切り取ること。そうすると、次のわき芽がスムーズに伸びてくる。
肥料の与え方とタイミング
菊は肥料をたくさん必要とする植物。特に、開花中は「ブルームブースター」と呼ばれるリン酸多めの液体肥料を週に1回与えると、花が次々と咲く。菊の肥料は、窒素が多すぎると葉ばかり茂って花が減るから注意。NPKの表示で、真ん中の数字(リン酸)が大きいものを選ぶのがポイント。
私の使っている肥料は、NPKが10-30-20のもの。これを週1回、水やり代わりに与える。ただし、肥料の与えすぎも禁物。特に、根が弱っているときや、気温が低いときは濃度を半分に薄める。また、液体肥料の場合は、必ず土が湿っている状態で与える。乾いた土に肥料をやると、根が化学やけどを起こすことがある。
新しく買った菊の最初のケア方法
鉢から出して植え替えるかどうか
園芸店で買った菊は、たいてい小さなポットに入っている。このままでもしばらくは楽しめるが、もっと長く咲かせたいなら一回り大きな鉢に植え替えるのがおすすめ。なぜなら、ポットの中は根がぎっしり詰まっていて、水や栄養を吸収するスペースが足りないからだ。
私がよくやる方法は、買ってきたらすぐに一回り大きな鉢に植え替える。新しい鉢の底には鉢底石を入れ、培養土は「花と野菜の土」などの市販のものをそのまま使う。植え替えたら、たっぷりと水をやって、半日陰で2〜3日休ませる。その後、日当たりの良い場所に移す。このひと手間で、開花期間が約2週間も延びた経験がある。植え替えのときに、古い土を軽くほぐして根を広げてやると、根の張りがさらに良くなる。
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日光不足と水やりの失敗
植え替え直後の菊は、特に水切れに敏感。新しい環境に慣れるまでは、土の表面が乾いたらすぐに水をやる。ただし、受け皿に水をためたままにしないのがルール。また、植え替え後1週間は直射日光を避けて、明るい日陰で管理する。その後、少しずつ日当たりに慣らしていく。
私の失敗例を一つ。植え替えた直後に、強い日差しの場所に置いてしまって、せっかくの蕾が全部しおれてしまったことがある。菊は見た目よりデリケートで、環境の変化に弱い。特に、買ってきたばかりの菊は、温室で育てられてきた可能性が高い。急に屋外の強い日差しや風にさらすと、葉が焼けたり蕾が落ちたりする。だから、購入後はまず「ならし期間」を設けるのがプロのやり方。
日本庭園で菊を長持ちさせるコツ
日本の気候に合わせた特別なテクニック
日本の秋は、朝晩の冷え込みと昼間の暖かさの差が激しい。この寒暖差を味方につけると、菊の花色がより鮮やかになる。私の庭では、夜間に冷え込む場所に菊を置き、昼間はたっぷり日光を当てている。この寒暖差が、花の色素を濃くする効果があると聞いて、実際に試してみたら、確かに色が深くなった。
また、日本の秋は台風や長雨のリスクがある。雨が続くと、花が傷んだり灰色かび病が発生しやすくなる。そんなときは、鉢植えを軒下に移動させるか、雨よけのシートをかける。地植えの場合は、株元にマルチングをして、泥はねを防ぐ。泥はねが葉につくと、病気の原因になるので注意。私は、稲わらやバークチップでマルチングするのがおすすめ。見た目もきれいで、雑草防止にもなる。
冬越しの準備と注意点
菊を来年も楽しみたいなら、冬越しの準備が欠かせない。鉢植えの菊は、霜が降りる前に室内か、風通しの良い軒下に移動する。室内の場合は、暖房の効いた部屋は避けて、冷暗所で管理する。理想は5〜10℃の場所。水やりは控えめにして、土が完全に乾ききらない程度に保つ。
地植えの菊は、株元にたっぷりとマルチング(腐葉土やワラ)をかける。これで根元を霜から守る。私の地域(関東地方)では、12月に地上部が枯れたら、株元から10cmくらいのところで切り戻す。そして、その上に腐葉土を5cmほどかぶせておく。春になって新芽が出てきたら、マルチを取り除いて、日当たりの良い場所で管理を始める。この方法で、同じ株を5年以上楽しんでいる人もいる。
菊の花を長持ちさせるための比較表
| 管理方法 | 地植えガーデンマム | 鉢植えガーデンマム | フローリストマム(鉢植え) |
|---|---|---|---|
| 開花期間(目安) | 約6〜8週間 | 約4〜6週間 | 約2〜3週間 |
| 冬越しの可能性 | 高い(ゾーン5〜9) | 中程度(保護が必要) | ほぼ不可能 |
| 水やりの頻度(秋) | 週2〜3回 | ほぼ毎日 | 2〜3日に1回 |
| 必要な肥料の量 | 中程度(月1回固形肥料) | 多め(週1回液体肥料) | 少なめ(元肥のみ) |
| 摘心の必要性 | 必須(春に2回) | 推奨(春に1〜2回) | 不要 |
この表を見ると、地植えのガーデンマムが最も長く楽しめることがわかる。でも、マンション住まいで地植えができないなら、鉢植えでもしっかり管理すれば十分に長く楽しめる。私の知人は、ベランダで鉢植えの菊を毎年楽しんでいる。彼の秘訣は、秋になったら大きめのプランターに植え替えて、水やりを欠かさないことだ。
もう一つ、意外と知られていないのが、品種の選び方。例えば「エルフ」や「ピンクデイジー」といった品種は、特に開花期間が長いと言われている。私の経験では、これらの品種は寒さにも強く、11月の終わりまで花を楽しめることが多い。園芸店で買うときは、ラベルに「耐寒性多年草」と書いてあるものを選ぶと、冬越しの成功率が上がる。
菊の品種を間違えると、咲き方が全然違う
スプレーマムとディスパッチマム、あなたはどっちを選ぶ?
園芸店でよく見かける「スプレーマム」と「ディスパッチマム」、違いをちゃんと説明できる人は意外と少ない。スプレーマムは一枝にたくさんの花をつけるから、花束やアレンジメントに最適。一方、ディスパッチマムは一茎に一輪だけの大輪で、菊の王様とも呼ばれる。
私は毎年、スプレーマムを庭に植えるんだけど、その理由はシンプル——ガーデンマムより花数が圧倒的に多いからだ。ある年のデータを調べたら、スプレーマムは一株あたり約50〜80輪も咲く品種がある。一方、ディスパッチマムは一株で10輪前後が限界。もちろん、大輪の存在感は格別で、展示会などではディスパッチマムが圧倒的に人気。でも、家庭で長く楽しむなら、スプレーマムのほうがコスパが良いと私は思う。
和菊と洋菊、あなたの庭に合うのはどっち?
日本の伝統的な「和菊」と、海外から来た「洋菊」。和菊は繊細で美しい反面、育てるのが難しい。特に、江戸菊や嵯峨菊などは、専門的な技術が必要。一方、洋菊は丈夫で育てやすく、初心者でも失敗が少ない。どちらを選ぶかは、あなたの目標次第だ。
私の友人は、初めて菊を育てるときに「どうせなら本格的な和菊を」と意気込んで、嵯峨菊を買った。結果は大失敗。夏の暑さで葉が焼け、蕾が全部落ちてしまった。和菊は日本の気候に合っていると思われがちだが、実際は高温多湿に弱い品種が多い。特に、近年の猛暑では和菊の栽培が難しくなっている。だから、初心者はまず洋菊のガーデンマムやスプレーマムから始めるのがおすすめ。私が言うのも何だけど、最初から難しい品種に挑戦して挫折するより、簡単な品種で成功体験を積むほうが大事だ。
菊の花を長持ちさせるための「摘心」の科学
摘心のタイミングを間違えると、花が咲かない
摘心は菊の栽培で最も重要なテクニックの一つ。でも、タイミングを間違えると開花が遅れたり、まったく咲かなくなったりする。なぜこんなことが起きるのか?菊は摘心から約60〜70日後に開花する性質がある。だから、9月の開花を狙うなら、7月上旬までに最後の摘心を終える必要がある。
私の経験では、摘心をしすぎると株が弱る。例えば、8月に入ってから摘心したことがある。その年の菊は結局、11月になっても咲かなかった。理由は単純で、摘心によって新しい芽が伸びるのにエネルギーを使い、花芽をつけるタイミングを逃してしまったからだ。だから、最後の摘心は遅くとも7月中旬まで。これを過ぎたら、摘心はやめて、ひたすら水やりと肥料に集中する。これが私のルールだ。
摘心の回数で花の数が変わる
摘心を1回するか、2回するかで、花の数が約2倍も違う。例えば、摘心をしないで育てた菊は、一株あたり10〜15輪。一方、6月と7月に2回摘心をすると、30〜40輪になる。結果には個人差があるけど、摘心は確実に効果がある。
私の庭では、摘心を2回行うのが標準。まず6月中旬に、苗の高さが15cmくらいになったら、先端を5cmほど切る。すると、わき芽が3〜4本伸びてくる。次に、7月中旬に、そのわき芽をさらに摘心。すると、一株から10本以上の枝が出て、それぞれに花がつく。この方法で、去年は一株で40輪以上の花を楽しめた。もちろん、摘心の回数が多すぎると花が小さくなるから、バランスが大事。私の目標は、花の大きさと数を両立させること。だから、摘心は2回までと決めている。
菊の病気と害虫、あなたは見逃していない?
うどんこ病と灰色かび病の違いと対策
秋になると、菊に発生しやすいのがうどんこ病と灰色かび病。うどんこ病は葉の表面に白い粉をまぶしたようなカビが生える。灰色かび病は、花びらや葉が茶色く腐って、灰色のカビが生える。どちらも放置すると株全体に広がるから、早期発見が大事。
私の対策は、予防を徹底すること。まず、風通しを良くするために、混み合った枝を間引く。水やりは朝に行い、葉に水が残らないようにする。もし発生したら、重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)を週に1回かける。これでうどんこ病はかなり抑えられる。灰色かび病の場合は、罹った部分をすぐに切り取り、市販の殺菌剤を使う。私の友人は、見つけたらすぐに切除するだけで、被害を最小限に抑えている。
アブラムシとハダシ、あなたは見分けられる?
秋の菊には、アブラムシとハダニがよくつく。アブラムシは葉の裏や新芽に群がり、汁を吸う。ハダニは葉の裏にいて、吸った跡が白い斑点になる。どちらも放っておくと株が弱る。アブラムシは見つけやすいけど、ハダニは非常に小さいから、気づかないうちに被害が広がる。
私のチェック方法は、週に1回、葉の裏をルーペで見ること。アブラムシは肉眼でも見えるけど、ハダニはルーペがないと確認が難しい。もし見つけたら、まずは水で洗い流す。特にアブラムシは、シャワーで強い水流をかけると簡単に落ちる。それでも減らない場合は、市販の殺虫剤を使う。でも、私はニームオイルを使うのがおすすめ。天然成分で、人やペットにも安全だから。毎年使っているけど、効果は十分にある。
菊の肥料を自分で作る方法
バナナの皮と卵の殻で簡単肥料
市販の肥料も良いけど、家にあるもので簡単に肥料が作れる。私がよく使うのは、バナナの皮と卵の殻。バナナの皮にはカリウムが豊富で、花つきを良くする。卵の殻にはカルシウムが含まれていて、根の成長を助ける。作り方は簡単:バナナの皮を細かく切って、水に1週間ほど漬ける。卵の殻は乾燥させて、粉々に砕く。
実際に使ってみると、市販の肥料と比べて効果は遅いけど、持続性がある。私の庭では、液体肥料(市販)と交互に使っている。例えば、週1回の液体肥料の代わりに、2週間に1回バナナの皮の水をやる。これで、無理なく自然な肥料を与えられる。卵の殻は、植え替えのときに土に混ぜ込む。この方法で、去年は葉の色が一段と濃くなった。コストもほとんどかからないから、試してみる価値はある。
コーヒーかすは使い方に注意
コーヒーかすも肥料としてよく使われるけど、菊には注意が必要。コーヒーかすは酸性度が高く、使いすぎると土が酸性に傾く。菊は弱酸性〜中性の土を好むから、酸性が強すぎると根が傷む。だから、コーヒーかすを使うなら、必ず堆肥と混ぜてから使う。
私の失敗例を一つ。コーヒーかすをそのまま株元にまいたら、1週間後に葉が黄色くなってきた。慌てて土を調べたら、pHが5.5以下になっていた。すぐに石灰を入れて中和したけど、花の数は半分以下に減った。それ以来、コーヒーかすは堆肥化してから使うようにしている。具体的には、バケツにコーヒーかすと落ち葉を交互に入れ、時々混ぜながら3ヶ月ほど寝かせる。これで、安全で栄養豊富な堆肥ができる。時間はかかるけど、安心して使える。
菊の花を長持ちさせるためのトラブルシューティング
| 症状 | 考えられる原因 | あなたが今すぐできること |
|---|---|---|
| 花が咲かない | 暗期の中断(夜間の光)、摘心のタイミングミス、肥料不足 | 夜間の光を遮る、来年は摘心の時期を早める |
| 花がすぐにしおれる | 水切れ、根腐れ、肥料過多 | 水やりの頻度を調整、根の状態を確認 |
| 葉が黄色くなる | 窒素不足、過湿、根詰まり | 液体肥料を与える、植え替えを検討 |
| 蕾が落ちる | 環境の急変、水不足、アブラムシの被害 | 環境を安定させる、害虫を駆除 |
| 花びらが茶色くなる | 灰色かび病、雨の当たりすぎ、強風 | 風通しを良くする、雨よけをする |
この表は、私がこれまでに経験したトラブルをまとめたもの。一番多いのは「花が咲かない」と「蕾が落ちる」。特に、初心者の方は暗期の中断を軽視しがち。私の知人は、ベランダに置いた菊が全然咲かなくて、原因を調べたら隣の部屋の明かりが夜中までついていたことがあった。それ以来、彼は夜間に遮光カーテンを使うようになった。もう一つ多いのが水切れ。鉢植えの菊は、地植えの3倍の頻度で水やりが必要。だから、鉢植えの人は、朝と夕方の2回チェックする習慣をつけてほしい。
ここで、ある質問を考えてみよう——あなたは菊の花が終わった後、どうしている?多くの人は、そのまま枯らして捨ててしまう。でも、実はその後のケアが、来年の花を決める。私のやり方は、花が終わったら地上部を5cmほどに切り戻し、冬の間は水やりを控える。そして、春になったら、新しい芽が出るのを待つ。この方法で、同じ株を3年も楽しんでいる。もちろん、品種によっては冬越しが難しいものもある。でも、ガーデンマムなら、この方法で十分に成功する。
もう一つ、よくある質問——菊の花を切り花で長持ちさせるには?切り花の場合は、水に浸ける前に茎の切り口を斜めにカットして、熱湯に30秒ほど浸ける。これで、茎の中の空気を抜いて、水の吸い上げを良くする。そして、花瓶の水は毎日替える。さらに、市販の切り花延命剤を使うと、約2倍長持ちする。私の経験では、延命剤を使わない場合は約1週間、使うと約2週間持つ。この方法は、菊に限らず、他の花にも応用できる。
E.g. :日持ち保証に対応した切り花の品質管理マニュアル 増補改訂版
弘前城菊と紅葉まつり - 弘前観光コンベンション協会
主要切り花品目の異なる季節における花持ちの調査 - 農研機構
自宅で楽しむコラム「FLOWER STORY」長月を「菊」で楽しむ
切り花・生花を長持ちさせる方法。これだけ知っていれば大丈夫
FAQs
Q: 菊の花はどのくらい咲き続ける? 開花期間を延ばすコツはある?
A: 菊の開花期間は品種や育て方で大きく変わります。私たちが園芸店でよく見かけるガーデンマムなら、適切にケアすれば約4~8週間楽しめますよ。私の経験では、蕾がたくさんついた株を選び、日当たりと水やりをしっかり管理すれば、初霜が降りるまで花が咲き続けることも珍しくありません。ただし、フローリストマムという切り花向けの品種は2~3週間で終わってしまうので、長く楽しみたいならガーデンマムを選んでください。開花期間を延ばすには、花がら摘みをこまめに行うのが一番効果的です。枯れた花をそのままにすると、種を作ろうとしてエネルギーを使い、新しい蕾がつかなくなります。私も毎朝、庭に出るついでにしおれた花を摘むようにしています。これだけで、開花期間が1~2週間も延びるんですよ。
Q: 菊の花を長く咲かせるために、最初に何をすればいい? 買ったばかりの株のケア方法を教えて。
A: 買ってきたばかりの菊は、まず一回り大きな鉢に植え替えるのがおすすめです。園芸店の小さなポットは根がぎっしり詰まっていて、水や栄養を吸収するスペースが足りないんですね。私もよくやる方法ですが、新しい鉢の底に鉢底石を入れ、市販の培養土を使って植え替えます。植え替えたら、たっぷり水をやって半日陰で2~3日休ませます。その後、日当たりの良い場所に移すと、開花期間が約2週間も延びた経験があります。ただし、植え替え直後は環境の変化に弱いので、強い日差しは避けてください。私の失敗例ですが、植え替えた直後に直射日光の当たる場所に置いてしまい、せっかくの蕾が全部しおれてしまったことがあります。菊は見た目よりデリケートで、急な環境変化に弱いんです。だから、購入後はまず「ならし期間」を設けて、徐々に新しい環境に慣らしてあげてください。
Q: 菊の肥料はいつ、どんなタイミングで与えればいい? 与え方のコツを教えてください。
A: 菊は肥料をたくさん必要とする植物で、特に開花中はリン酸多めの肥料が効果的です。私が使っているのは、NPKが10-30-20のブルームブースターと呼ばれる液体肥料です。これを週に1回、水やりの代わりに与えています。ただし、窒素が多すぎると葉ばかり茂って花が減ってしまうので注意してください。肥料を選ぶときは、真ん中の数字(リン酸)が大きいものを選ぶのがポイントです。また、肥料を与えるタイミングも重要で、必ず土が湿っている状態で与えてください。乾いた土に肥料をやると、根が化学やけどを起こす危険があります。私の経験では、開花が始まったら週1回の液体肥料を欠かさずに続けることで、花が次々と咲き続けます。ただし、肥料の与えすぎも禁物です。特に気温が低いときや、根が弱っているときは、濃度を半分に薄めて与えるのが安全です。
Q: 菊の花が終わった後はどうすればいい? 来年も咲かせるための冬越し方法を教えて。
A: 菊を来年も楽しみたいなら、冬越しの準備が欠かせません。鉢植えの菊は、霜が降りる前に室内か風通しの良い軒下に移動します。室内の場合は、暖房の効いた部屋は避けて、5~10℃の冷暗所で管理してください。水やりは控えめにして、土が完全に乾ききらない程度に保ちます。地植えの菊は、株元にたっぷりとマルチングをかけるのが効果的です。私の地域(関東地方)では、12月に地上部が枯れたら、株元から10cmくらいのところで切り戻します。その上に腐葉土を5cmほどかぶせておくと、根元を霜から守れます。春になって新芽が出てきたら、マルチを取り除いて日当たりの良い場所で管理を始めてください。この方法で、同じ株を5年以上楽しんでいる人もいます。ただし、冬越しの成功は品種や地域によっても変わります。USDAゾーン5~9の地域ならガーデンマムは越冬しやすいですが、寒冷地ではさらに保護が必要です。
Q: 菊の花が咲かない原因は? 日光不足や水やり以外に注意すべきことはある?
A: 菊が咲かない原因で意外と多いのが、夜間の光の影響です。菊は「短日植物」という性質を持っていて、夜が長くなることで花芽をつけます。街灯や室内の明かりが夜中に当たると、菊は「まだ夏だ」と勘違いして、花が遅れたり咲かなかったりするんです。私の友人は、玄関のライトの真下に鉢を置いていて、11月になっても花が咲かずに悩んでいました。原因はまさにこれで、夜間もライトがついていることで、菊が「まだ日が長い」と判断してしまったんですね。ベランダで育てる場合は、夜間に強い光が当たらない場所に置くのがおすすめです。もし室内で育てるなら、夕方以降は暗い部屋に移動させるか、遮光カーテンで覆うと効果的です。また、日光不足も大きな原因の一つです。菊は一日中たっぷりと日光を浴びるのが大好きで、半日陰では花つきが悪くなります。私の経験では、日当たりの良い場所に移動しただけで、蕾がつき始めたケースもありました。
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